第6章(終章)

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「………ん?………おわぁっ!!…おっ・おまっ・・お前、なんつー起こし方すんだよー!!…!?」 誰かまだ確認できない、飛び起き離れると後頭部に強い衝撃が走る。 「おはよ!洋貴!」 満面の笑顔の菫が居た 「てててっ…って、菫かよ…なんつー起こし方だ!!」 後頭部をさすりながら文句を言ってやる 「私の初めてなんだから責任取ってよね?」 にやにやしながら言う菫、何言ってんだ? 「しっ・知るか!お前が勝手…んぐっ」 言い返してる途中で、押し倒され、また唇を塞がれた。 「責任取ってくれなきゃ、雅さんに言うからね?」 まだ、にやにやしながら言う菫 「…あっ…いや…それは…殺されるから…やめてくれ!」 はっ?!そ・それは本気でヤバい、雅、手加減ってもの、どこかに置き忘れてるんだから 「どうでもいいから、早く着替えてよね!」 どうでも良くねーよとは思いつつも、着替える。 そして、わずかな距離だがマンションの廊下を歩く
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