第一章(始まり)

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二日前 俺がダチと歩いてる時だった。 「あ、サーセン」 「あ、おい、待てよコラ。テメェのせいで服破けたろうが、弁償しろや!!」 「んだとゴラァ、因縁つけてっとブッ飛ばすぞ」 「辞めようよ、誠ちゃん」   ↑ コイツは、高林 哲(タカハヤシ-テツ) 俺の幼なじみ。元イジメられっ子で、めちゃ気が弱い。だから出かけるときは俺が同伴する。 「オイ誠だかしらねぇが、やれるもんならやってみろよ!!」 「行くぞコラ!!」 「やっぱりやるんだ、誠ちゃん」 そう言って哲は壁際に避難した。        ・        ・        ・ 「テメェ、弱ェクセにイキがってんじゃねぇぞ、哲、行こうぜ」 「うん行こう」 この時は知らなかった、のちに命懸けの戦争が起こることを・・・。 「お前の顔しっかり覚えたぞ!!いつかブレイクハーツが仕返しに行くからな!!」 ブレイクハーツ(?)なんかのゲームでそんな名前なかったっけ?        ・        ・         ・ っつうわけで、今ブレイク・・・なんだっけ? とりあえず、ブレイク、ナントカって奴に追われてるわけ・・・。 しかもあの出来ごと以来哲と連絡が取れなくなってしまった…。
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