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佐之助『何でぇ…道路が賑やかじゃねぇか』
人々が驚く声が、神谷道場にも聞こえてくる
誠『あ~…すっかり忘れてた』
剣心『何をでござるか?』
誠『俺の家族です』
剣心『家族?』
『ワンワンワン!!』
誠『間違いない…』
斎藤『犬?』
誠『そうです』
すると、一匹の犬が神谷道場に駆け込んで来た
『ワンワン!』
誠『アンソニー!、御免な!』
アンソニー『ク~ン…』
誠『気が動転してて、お前の事を忘れてた』
誠は、アンソニーの頭をワシャワシャと撫でる
操『可愛い~、その犬は忍犬?』
誠『忍犬?、いえ…俺の家族であり、相方です』
操『へ~…』
佐之助『ところで、背中に背負ってるのは、何でぇ?』
誠『コレがさっき言っていた、残りの2種類の武器だよ…きっと』
剣心『誠殿が使う武器は、剣だけではござらぬか?』
誠『俺は、3つ使いこなしますよ』
弥彦『此方の武器も見せてくれよ!』
誠『良いよ、ちょっと待ってくれ』
誠は、こう言うとアンソニーに背負わせている武器を取り出した
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