95人が本棚に入れています
本棚に追加
斎藤『張か…随分早いな』
佐之助『このほうき頭、何しに来やがった』
張『相変わらず、ごっつムカつくのぅ…この鳥頭』
佐之助『やろうってのか?、いいぜ!、かかって来いや!』
剣心『さの…止めるでござるよ』
斎藤『この阿呆共が…』
弥彦『ところで、何の用だよ?』
張『おっと、そうやった…斎藤はん、奴等が東京入りしたんですわ』
斎藤『そうか…予測したより早いな』
張『しっかし、何なんですかねぇ…奴等が欲しがっとる武器って?』
剣心『誠殿が持ってる愛剣でござるよ』
誠『これですよ』
張『これは…確か、ダマ…ダマ…ん~…ダマなんちゃら言うのを素材にした刀剣ちゃいます?』
誠『御名答…よくご存知で』
張『今は引退した身やけど…ちょっと前まで刀収集家やってたねん』
誠『へ~…』
張『みず知らずのあんさんに頼むのもなんやけど、その剣触らしてもろうていいかな?』
誠『良いですよ』
誠は張に剣を渡す
張は、舐め回すように剣を見る
誠(この男…危険だな、俺の剣を手にした途端、目付きが変わりやがった)
誠は、張に対して思わぬ行動に出た
最初のコメントを投稿しよう!