え?

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警官『御協力、感謝する』   誠『当然の事を、したまでです』   こう言うと、俺は警官の顔を見る   誠(うわ~…目付きキツいな、この人)   俺は内心呟く   警官『ところで…』   誠『はい?』   警官『さっきの抜刀術、そしてその刀…いや…それは剣なのか?』   誠『あぁ…コレは剣ですね、ただ…俺の愛刀は、人を殺す為の剣ではありません』   警官『殺さず…ですか』   すると…   ?『おめぇと一緒じゃねぇか!、剣心』   ツンツン頭の若いあんちゃんが、赤髪で頬に十字傷が有る男に言った   ??『そうでござるな…』   誠『貴方と一緒?』   ?『剣心、見せてやれよ!』   ??『人に見せる程の物ではござらんよ』   誠『貴方の刀、見てみたいです』   ??『じゃあ、ちょっとだけでごさるよ』   俺は刀を受け取り、鞘から抜く   誠『こ…コレは!?』   ??『逆刃刀でござる』   誠(祖父から話は聞いていたが…本当に実在したんだ)   俺がマジマジと刀を見ていると…   ??『もうこの辺で良いでござるか?』   誠『あ…そうですね、有難うございました』   俺は刀を返す   ?『剣心、せっかくだからよ…その兄さんの剣、見せてもらえよ』   ??『いや、拙者は…』   誠『はい…どうぞ』   ??『おろ?、良いのでござるか?』   誠『見せてくれたお礼です』   ??『かたじけない』   鞘から約2cmくらい抜いたところで、この男の目付きが変わった   ??『コレは…?』   誠『変わってるでしょ?』   ??『コレはまことに剣なのでござるか?』   誠『剣ですよ』   すると…   警官『その剣…もしかして』   誠『知ってるんですか?』   警官『実物を見たのは初めてだが、コレは確か…』   『ギャアァァァァ!』   ?『な、何だ?』   男『俺の仲間を、よくもやってくれたな…ブッ殺してやる!』   さっき捕まえた男の仲間と思われる男が5人…そして、その傍らには背中を斬られた警官が1人倒れていた   警官『このアホぅ共が…』   誠『待って下さい…』   警官『何故止める?』   誠『この場は、俺に任せてくれませんか?』   ?『おい兄さん!、相手は5人だぜ?』   誠『大丈夫…任せて』   俺は抜刀の構えをとり、男達を睨む   誠『後悔するなよ…てめぇら』
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