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斎藤『それと…』
誠『え…あ、はい!』
斎藤『廃刀令が有るので、気を付けたほうがいい…今回は大目に見ますけど』
誠『廃刀令…?、って事は…今は明治!?』
剣心『どうしたでござるか?、誠殿』
誠『いや~…何でもないです…アハハ』
薫『そろそろ行きませんか?、私の道場』
誠『そうですね』
斎藤『抜刀斎、お前に話したい事が有る』
剣心『何でござるか?』
斎藤『道場に着いたら、ゆっくり話す』
剣心『その様子だと、穏便な話ではなさそうでござるな』
斎藤『まぁ…な』
暫く歩くと、お嬢さんの道場に着いた
誠『立派な道場ですね』
薫『いえいえ…そんな事あり……あれ?』
弥彦『どうしたんだ?、薫』
薫『鍵が…開いてる』
剣心『薫殿』
剣心は、薫に下がるようジェスチャーする
周囲の空気が張りつめる
剣心が警戒しながら扉を開けると、そこには女が2人と男が1人、何か話をしていた
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