1章

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・・・「食べたい…..」 ・・・「人間を…….喰らいたい」 「  あの頃のように  また人間を    」 7月某日 朝8時50分 ・・・「いってぇぇぇぇーーー!!!はぁ・・・・・まったく高1にもなってベットからおちるとかないわぁ・・・・・・・・・・しまった今日は月曜日かっ!」 「学校遅刻だァァァァァーーーーーーーーーーー!!!!!」 東柳 聖は県立高校に通う学生。自宅からだと片道30分かかる場所に住んでいる。 無欠席で皆勤賞をねらっていた。 この県立高校に通う学生は必ず皆勤賞を狙うのだ。 それもそのはず、この学校の皆勤賞はなんと・・・超大型テレビなのである!(噂では数千万円・・・・) この学校は・・・・俗にいうセレブ学校として有名なのだ。 しかし、ふたを開けてみるとこの学校は、妖かし混じり、術者、異端者ばかりで構成され言わば異能者のための異能者による学校なのだ・・・・・・ そして主人公も・・・・・・ 高円 秋「よぉ聖、遅かったな!あと五分でチャイムが鳴るところだったぞ。またあの道を通ってきたのか?」 鷹野 遙「あの道ってこの間○○が作ったっていう変な道?」 東柳 聖「あぁなかなか便利だぞ。ドラ○もんで言うところのどこでもドアみたいな感じでさぁ」 高円 秋「お前ホント凄いよな・・・。」 東柳 聖「そんなことないって。お前も妖かし混じりだから空飛べるだろ?すごいじゃん!」 坂野上 晃おやぁ○○くんこれはこれは遅い登校で。学年トップだからといって遅刻が許されるとでも思ってるのかい?○○家の名が廃るねぇ・・・」 とりまきA&B「えー遅刻とかぁ~~~」 秋「てめぇ朝からケンカ売ってんのか?」 すると男子Aの手は獣の鋭い爪のように変化した。 遙「おいおいA落ち着いて。校則を忘れたんじゃないだろうな。」 聖「そうだよ落ち着いて、落ち着いて。」  そういって聖が秋の腕を触りボソっと小さくつぶやいた・・するとみるみる元の手に戻っていったのだ。 晃「さっすが東柳くんだねぇ。本来獣化したものに触れると穢されてしまうのにねぇ。おっと悪いように捉えないでくれよ?別に君の腕が穢れてるといったわけじゃないんだからさぁ」
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