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とりまきA「まったまたぁ晃さん。そんな嫌味すぐにばれますよぉ~」
とりまきB「おいお前やめろってぇー。そんなこと言ったら傷つくだろぉーただでさえ妖かし混じりは繊細なんだからさぁ~」
晃「おっとぉごめんね、ごめんね☆。別に悪気はなかったんだ☆」
秋「てめぇ・・・ぶっころす!」
秋がそう叫んだ瞬間、秋の両足、両手が獣の手足へと変化しまるで鉄砲玉のように・・いや大砲の弾のような勢いで晃の元へと飛んで行った。
しかしCは何もなかったように軽やかにかわした。
晃「おっとぉ危ない危ない☆。そんな一直線じゃ簡単に避けれるよ☆。術を使うまでもないねぇ」
秋「なんだとてめぇ!!じゃこれでも食らいやがれっっ!」
秋が晃の方向に向かって手をかざすと何もないところから火の玉が形成され晃の元へと一直線に飛んで行った。
晃「なっ・・・・・・・・」
聖「“禁!”」
聖がそう叫び二本の指を立てると晃の前に突如五芒星が浮かび上がりバリアーのようになり火の玉を防いだ。
秋「聖なんで邪魔をするんだ?そいつは喧嘩を売ってきたんだぜ?」
遙「まぁ落ち着けって。今ここで変化すると退学になっちまうんだぜ?こんな奴のせいで退学なんてあほらしいだろ?」
晃「おやおや、それはずいぶんな言いぐさだねぇ。手を出したのはそっちじゃないか。」
トキ「というか君さんざん秋を馬鹿にしたけれど最後の火の玉、返すどころか反応すら出来なかったじゃない。」
晃「くっ・・・・・」
聖「あれトキ居たんだ。全然気づかなった・・・」
トキ「聖、自分の彼女の存在に気づかないなんて・・・」
聖「それはそうと坂野上さん、そんなにいじめないでやってよ。遅刻をした俺が悪いんだし。だから秋たちのことをからかわないでくれますか?今回は助けたけれども、次は・・・・・分かるよね?」
トキ「・・・・なんだかんだいって聖が一番怖いわね。」
晃「くっ・・・いいでしょう。今回は東柳くんも反省しているんだし見逃してあげますよ。アディオス東柳君。」
取り巻きA&B「あー待ってくださいよぉーー!!」
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