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最後に聞くのは、やはりこういうイベントごとに詳しい兄。
ジェジュンヒョン。
「ユチョンが喜びそうなサプライズ?。」
真剣に、ソファーに正座して聞いたぼくにヒョンは子猫みたいに首を傾げて斜め上を見上げる。
しばらくそんな可愛い姿を眺めていると、ぱちんと指をはじいてにっこり笑った。
「ユチョンはジュンスマニアだからジュンスがそこにいるだけで嬉しいはずだよ?。」
いいアイディアだといいたそうなジェジュンヒョン。
ヒョン、残念だけどそれは知ってるし、サプライズにならないよ。
「だめ?。」
ちょっと残念そうな顔をしたヒョンはまた考え始める。
うーとかあーとか言いながら唇を出したりひっこめたり。
「……じゃあ、」
またしばらくたってからヒョンはこんなのはどうかな?。って僕に耳打ちした。
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