ゆすでいこう

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  「ジュンス~、じゅんすや~。」 疲れ切ったユチョンの声がした。 リビングに歩いてくる足音。 並んだキャンドルに気が付いて、そっとわくわくしながら歩いているに違いない。 ぼくはここだよって叫びたいけど我慢したじゅんちゃん。 でも、我慢できなくてちょっとだけ目を開けてみた。 するとそこには、文字通り目を真ん丸にしたユチョンが立っていた。  
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