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「えっ、何?柚も昊も俺と一緒に居たくないわけ?」
素っ気ない態度に納得のいかないのかちぃ兄が少し拗ねた
「べ、別にそう言うわけじゃ!…な、なぁ?柚輝」
「俺はどっちでm「居たいよな!?ねっ!柚輝」
「…あ…、うん」
ちぃ兄が拗ねたのを見て必死に弁解する昊。俺に言うわりには昊も素直じゃないよね
一緒に食べたいなら素直に言えばいいのに…それは俺も人の事言えないか
(俺も先輩と……)
たぶん、先輩は優しいからいいよって言ってくれるだろうけど、そんな事…迷惑かかるから言えない
だから、こうやってちぃ兄が来てくれる昊が羨ましいって思ってる
「そうだよな!さすが俺の昊と柚だ♪」
機嫌が戻ったらしい、ちぃ兄が頭を撫でてくる
「…ちぃ兄、そろそろ食べないと食べる暇無くなるよ」
「おう、そうだな!昊、俺の上で食べるか?」
「……!?///なに言ってるんだよ!!//」
「冗談だって」
赤くなる昊に冗談といいながら笑うちぃ兄を見て自然と声が出た
「……嘘…」
「ん?柚何か言った?」
呟いたのが聞こえなかったのか
不思議そうにちぃ兄が尋ねる
さっきの本気でしょ?なんて言えるわけもなくへらっと笑い返した
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