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眠れる闘志をその胸に
叶える前に諦めて
君はいつ成し得るんだ
いつか見たあの夢に
手を伸ばすこともしない
そんなんじゃいつまで経ったって
何も変わりゃしないだろ
自分を取り巻く世界を
嘆き悲しむのは簡単だけど
それに意味はないだろ
目をそらさずに進めばいい
かっこ悪いかどうかなんて
いったい誰が決めるんだ
君が求めているのは
そんなに容易いものなのか
窮屈だから そう
あいつと肩を並べられる
その温もりに触れて
君は本当の優しさを知る
世界は君が呪うほど
捨てたもんじゃないんだ
何度でも立ち上がろう
君の四肢が地を蹴る限り
(2012.9.30)
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