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由縁:「帰れ。」
茶道部員:『それは、あんまりじゃないですか⁉』
白夜:「お客さんって誰ー?」
茶道部員:『転校生の鳥居さんですけど……?』
きゃー……噂をすればなんとやら……。
紗鳥:「なんの用だ……?」
茶道部員:『いえ、詳しくは聞いてないですが……要約すると、今朝方キレていた子の所属する部活に連れて行ってほしいと言う事で……多分、キレてたのは吹雪さんだと思って。』
未奈:「キレたんだねー……」
銀:『娘、何を扉の前でごちゃごちゃ言っておるのじゃ……居るなら……』
磨りガラスの向こうに影が見え。
夕陽:「せ、戦闘準備ー‼」
みかん:「いきなり⁉」
しかし、先に扉の方がガラッとオープン。
銀:「……入れば良いではないか。」
茶道部員:「礼儀の一部だと思ってたんですけど……あと、扉やインターフォン越しはマスコミ関係の王道のような。」
桜子:「そ、それはどうかと思います……」
銀:「ん……見事に揃っておるのぅ。」
葉月:「……それで、転校生が何の用件……?」
ちなみに葉月ちゃん、まだ影武者なので……転校生の事前情報までは入手してなかったらしい。
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