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紗鳥:「……と、さて……鳥居とか名乗るんだったな、もう……そこのパパラッチ予備軍は置いといて……」
茶道部員:「ヤバいです、置かれました……取り返しが。」
桜子:「ま、まだ……それ程では……」
紗鳥:「とりあえず、ここは私のテリトリー……ん、領域や動物で言う縄張りだ……それなりに、こちらに合わせて会話を進めてくれるとありがたいんだが……」
銀:「安心せい、事は一日にして出来ぬと言う風に考えを改めての……地道に流布しようかと思っているところじゃて……で、改まって何じゃ?」
未奈:「地道とか‼それはそれで、だいぶ困るような気も……」
紗鳥:「まぁ、ここまで話が逸れていたが……そこの茶道部兼情報部に案内してもらってまで……わざわざ、ここに来た理由はなんだ?」
白夜:「先生、全校生徒の組と名前を把握してるのに。」
台本書きとは言え、今更だからじゃないかな……。
夕陽:「ただの挨拶まわりとは思えないー……」
由縁:「回答次第では、ぶちのめす‼」
銀:「ふ……ここを足掛かりにしようかと思っての。」
みかん:「え……それって、もしかして遠回しに入部すると言う事……だったりする?」
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