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そりゃ、まぁ……言わば、ええと。
紗鳥:「……足掛かりにもなるし、スカウトの対象も居るから丁度良い、と……」
うん、そう言う感じ。
銀:「それは勿論じゃが……ふふ、うちが何かすると厄介なのじゃろう?そちらとて損失は言うほど酷くないと思うがの。」
由縁:「当然だろ‼余計な事をしやがって……って、ん?」
葉月:「……手元に居た方が、何かと楽な場合もゼロではないとは思うけど……懐柔すれば尚更、楽……」
夕陽:「手駒にする気、満々?」
桜子:「なんで、その気なんですか……⁉」
みかん:「……分かった、入部を許可しよう‼」
未奈:「決断が早いっ⁉」
茶道部員:「この部の権限って真赤センパイなんですか。」
白夜:「一応ねー……でも、良いの?相手の方が有利だよ?」
みかん:「“味”的に、思ったより悪い人じゃないかなって思ってたの……それに1年生なら、よもぎちゃんも居るから一年は廃部しない。」
銀:「ふふ、では厄介になるかの……この九びっ。」
由縁:「だから、さらっと言うなぁああっ‼」
みかん:「ひとまず、ようこそ……あやかし調査部へ‼」
紗鳥:「うぅ、胃痛が……」
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