妖怪娘たちの後日談とか、その後のもろもろ。

16/16
前へ
/585ページ
次へ
そりゃ、まぁ……言わば、ええと。 紗鳥:「……足掛かりにもなるし、スカウトの対象も居るから丁度良い、と……」 うん、そう言う感じ。 銀:「それは勿論じゃが……ふふ、うちが何かすると厄介なのじゃろう?そちらとて損失は言うほど酷くないと思うがの。」 由縁:「当然だろ‼余計な事をしやがって……って、ん?」 葉月:「……手元に居た方が、何かと楽な場合もゼロではないとは思うけど……懐柔すれば尚更、楽……」 夕陽:「手駒にする気、満々?」 桜子:「なんで、その気なんですか……⁉」 みかん:「……分かった、入部を許可しよう‼」 未奈:「決断が早いっ⁉」 茶道部員:「この部の権限って真赤センパイなんですか。」 白夜:「一応ねー……でも、良いの?相手の方が有利だよ?」 みかん:「“味”的に、思ったより悪い人じゃないかなって思ってたの……それに1年生なら、よもぎちゃんも居るから一年は廃部しない。」 銀:「ふふ、では厄介になるかの……この九びっ。」 由縁:「だから、さらっと言うなぁああっ‼」 みかん:「ひとまず、ようこそ……あやかし調査部へ‼」 紗鳥:「うぅ、胃痛が……」
/585ページ

最初のコメントを投稿しよう!

114人が本棚に入れています
本棚に追加