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――……
翠:「お次は喜多村センパイです。」
桜子:「は、はい……‼」
喜多村 桜子、子泣き爺(子泣き女?)。
誕生日、11月14日。
あやかし調査部副部長。
桜子:「うぅ……私、別に普通の泣き声だし、お爺さんでもないし、石化は鬼太○由来で……最早、子泣きとは別物な気がします……」
翠:「いきなりめげました⁉大丈夫ですよ、11月14日はいい石の日らしいですし‼あ、でも……正直なところ、副部長は松尾センパイだと思ってました。」
桜子:「ま、松尾さんが拒否したので……名目だけ、副部長に……」
翠:「成る程ー……あ、子泣き爺でもう一つ、徳島県の大歩危(オオボケ)駅の駅長は子泣き爺みたいですよ……そう言えば、鬼○郎の四十七士で徳島県代表でしたね。」
桜子:「あ、その駅……確か、以前は有人駅だったけれど、今は……ちゃんと“無人駅”だ、って吹雪さんが……」
翠:「吹雪さんのクラスに鉄道好きな子が居るんです、本編で受付の子とか言われてた子ですが……仲が良いですから、何かのきっかけで聞いたんでしょうね。」
最近は改善傾向だが、気も涙腺も弱い。
突発的な事にも弱い。
桜子:「うぅ……」
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