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たまに見る夢がある。 何度見ても答えのない夢。 目が覚めると必ず 懐かしい どこか不安で 後悔と諦めと 名前の付けられない気持ちだけが残る。 自分の気持ちに名前を付けるのは、昔から苦手。 大人になった今でも持て余す。 でも、あの時は素直に名前を付ける事が出来た。 何度も夢見る 14才の私 あの放課後の教室で落とした接吻に。 「初恋」と名前を付けた。
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