悲しみのハジマリ

2/4
前へ
/7ページ
次へ
『あ…… 。』 また私の机が、ゴミ箱に置いてある。 まあ いつもの事か… 朝イチに私がしなければならないこと。 『机を元の場所に移動』 『またかよ……』 私の上履きが、 油性であろう、ペンで、 『死ね』『ウザイ』 『クソ』『死刑』などの 文字で埋め尽くされている まあ、もう慣れてしまったことだが………、 ツライ 何も映してない 灰色の瞳から 清められた塩水が 頬をつたって、流れた。 ………。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加