悲しみのハジマリ

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『…… …ポタッ ポタッ…』 流れ出て、止まらない、 ナミダは床に堕ちていく。 『きゃあああっ!!?』 来た。 『ちょーっと! 仲田サン! 何よ。コレ…… あなたのナミダ? うわあっ!? 汚い!汚い!汚い!』 『アハハハハッ!』 『キャーッハッハッ』 アイツが台詞を言ったとたん、クラスのみんなが、 壊れたように 笑ってる。 私は濡れた頬を拭いて、 顔を上げた …… ……………!??!!?『んっ!ぐあっっ?!』 『汚いからお掃除して ア・ゲ・ル❤』 そう言って、顔をニタアッと笑わせた、女生徒が トイレにあったモップを 私の顔に押し付けた
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