認めん!俺は認めんぞ!

18/18
974人が本棚に入れています
本棚に追加
/327ページ
「それが良いぞ?……それより話を戻すが戒はどうして私の崇高な説明を止めたんだ?」 そう言えばそんな事を聞かれたっけ?いやーもう色々と衝撃的な事を聞かされたから忘れてたわ。 「えっとですね……そろそろ時間になると思いまして……」 そう俺が先生に言った瞬間、 『キーンコーカーンコーン』 朝のチャイムが鳴り響いた。 「……もうそんな時間になったのか?」 そう先生が言うと先生とクラスの皆は壁にある時計を見る。 時刻:8時30分 我が高校の朝のSHRを始める時間である。 「はい、もうそんな時間になったんです。だから先生の話が長くなる前に止めました。」 出席とか確認してもらわないとね。それじゃないと俺の皆勤賞が水の泡になってしまう。 「む……それは仕方ないな。それじゃ全員席に着け!出席を取るぞ!」 そうして先生の言葉によりクラスの皆は大人しく席に着くと朝のSHRが始まるのであった。
/327ページ

最初のコメントを投稿しよう!