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「それが良いぞ?……それより話を戻すが戒はどうして私の崇高な説明を止めたんだ?」
そう言えばそんな事を聞かれたっけ?いやーもう色々と衝撃的な事を聞かされたから忘れてたわ。
「えっとですね……そろそろ時間になると思いまして……」
そう俺が先生に言った瞬間、
『キーンコーカーンコーン』
朝のチャイムが鳴り響いた。
「……もうそんな時間になったのか?」
そう先生が言うと先生とクラスの皆は壁にある時計を見る。
時刻:8時30分
我が高校の朝のSHRを始める時間である。
「はい、もうそんな時間になったんです。だから先生の話が長くなる前に止めました。」
出席とか確認してもらわないとね。それじゃないと俺の皆勤賞が水の泡になってしまう。
「む……それは仕方ないな。それじゃ全員席に着け!出席を取るぞ!」
そうして先生の言葉によりクラスの皆は大人しく席に着くと朝のSHRが始まるのであった。
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