タイトルが適当になってる件について

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しかし、そんな事を思っても姉さんが来る訳でもないので俺は大人しく駅前の広場で待つかな。 あ、言い忘れたけど姉弟で花火大会に行くのに何故、駅で待ち合わせをしてるのか?というと……姉さんが用事があるとかでそのまま駅とかで集合した方が早いという事で駅前の広場で待ち合わせをしています。 「あー早く帰りたいなー」 正直、今すぐ家に帰りたい。だってよ?周り見てみ?どこもかしくもカップルカップルカップル……俺に血涙でも出させたいんかね?というかギャルカップルがこっちをちらちら見てやがる!……あ、男の方が笑いやがった。 「……」 だからこんな所に来たくなかったんだよ!絶対に誰かしらに笑われるのが分かってるんだから!……さてバリカンのアタッチメントの交換が終わったから刈るかな。 「俺を笑った奴は………5厘にしてやんよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 ターゲットロックオン!標的は俺の事を見て笑ったあのギャル男だ!ヒャッハァァァァァァァァ! 俺はバリカンを装備して俺の事を笑ったギャル男に奇声を上げながら全力で駆け出した。 「戒、そこで何をしている?」 「:(;゙゚'ω゚'):」 駆け出した瞬間、先生の声が聞こえた……あれ?何でかな?冷や汗が滝のように出てきたぞ?何でだろうな?
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