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「いや……お前の悔しがる顔が見たくて。」
「知らんわ!」
ここでドSなんて止めれ!そんな設定忘れてたわ!あと俺のライトなMというのも忘れ去られた設定!
「そう言えばそうだったな……まぁ気にするな。それよりお前のお仕置きは後で行うからな。覚えておけよ。」
「……はい、分かりました。」
理不尽だが甘んじて受けるよ。だって拒否したら怖いし……え?俺が可哀想だって?ありがとう、俺にそんな優しい言葉を掛けてくれるなんて……そんな君達が大好きだ!……俺は誰に言ってるんだろうな。
誰に対して大好きだ!と言っているのかはひとまず横に置いておいて……少しばかり先生に質問したい事があるから聞こうかの。
「あの先生、ちょっと質問良いですか?」
「ああ、構わん……というか何を質問されるか予想は出来ているが一応聞こう。」
「ですよねー……それじゃ質問なんですが先生はどうしてここに居るんですか?それも浴衣姿で!」
あ、テンションが上がってきた!浴衣万歳!
「やっぱりか……今日の午後3時位に愛から『今日の夜に花火大会に私と藍華と茜と戒の4人で行くから18時に駅前の広場に集合ね!それと絶対に浴衣で来る事!それじゃ!』という一方的な電話が来てな……」
……何というかすみません。心から謝ります。
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