タイトルが適当になってる件について

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「……え?」 姉さんに電話が繋がらない……?いやいやいや!有り得ないでしょう!あの人、自分から花火大会に誘ったんだぜ?それなのに集合時間に遅れて電話したら連絡付かないとか有り得ないでしょう! 「そんな反応されてもな……戒、お前はもう一度愛に電話してみろ。私は茜に電話してみるから。」 「分かりました。」 俺は先生に言われて姉さんに電話を掛ける……がやはり先生の言っていた通り、姉さんの携帯は繋がらなかった。 「やっぱりダメですね……先生、そっちはどうですか?」 そう告げつつ俺は先生の方に視線を向ける。するとそこには…… 「……」 物凄い形相で携帯を握っている先生が居た……うん、超怖い。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 嫌な予感がした。 愛に電話を掛けて繋がらなかった瞬間、私の勘がそう告げた。 その嫌な予感を払拭する為に愛に誘われているであろう茜にも電話を掛ける。 『ただ今、電波の届かない所に居るか電源が……』 しかし茜の携帯も繋がらなかった……その瞬間、私の嫌な予感が当たったと確信する。
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