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「いやまだまだな。あの大食い女子高校生探偵に比べたら……」
大食い女子高生探偵?………うん、それ漫画のキャラだよね?多分、俺が思ってるキャラだよね?
「そうだ。お前が思っているあのキャラだ……私はいつかあの大食い女子高校生探偵がやった1人でバイキングの完食が出来る様になりたい。」
「ですよねーそうですよねーやっぱりあのキャラ……って先生!?さすがにそれは無理だと思いますよ!?」
正直、あれは無理。だってあの探偵の胃袋は人間とか格が違うもん。あれはブラックホールとかだもん。さすがの先生もあのキャラと同じ様な事は出来んよ…………あのマンガの続編が連載されたら絶対に読む。
「何を言うか。諦めたらそこで試合終了だろう?」
「何の?!というか試合なんて始まってすらない!」
何か先生のテンション高くね?いつもよりボケの回数が多い気が……いやいつもと同じか。
そんな事を思っていると俺の言葉を聞いた先生がこんな事を言ってきた。
「それもそうだな……それじゃ私とお前で大食い勝負でもするか?勿論、罰ゲームありでな。」
俺もうお腹一杯なんだけど?それなのに大食い勝負とか勘弁してくださいと言いたい……いや、言うんだけどね。
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