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愛「ん…」
あ…れ?ここはぁ…
ガバッ
愛「ここどこ!?」
母「あ、愛菜香。大丈夫なの?」
え…、あ、ここ自分家じゃん。
母「本当にもう…自分の家の天井も分かんないなんて。」
愛「だって、みんな同じような天井じゃん。」
母「とにかく、明日博人君にお礼しなさいね。ここまで運んできてくれたんだから。」
えぇ…誰のせいで倒れたと思ってんの!
母「どこか痛いところなぁい?」
愛「うーん…頭打ったかもしんない。なんか頭痛いし。」
母「寝なさい。おやすみ~」
なんだよ、その、早く寝ろ的な言い方わぁー…
よいしょっ
ベッドに寝っ転がった私は、考え事をしていた。
私は気にしない性格だから、めったに考え事はしないのに…
好きだっ!
はぁ…どうしよう。小田原って、あの事知らなかったっけ?
そんなことを考えていると…
ピロリンッピロリンッ
愛「あ…小田原。良かったぁ、メールかぁ。」
大丈夫か?いきなり倒れたからびっくりしたぜ。
明日ヒマ?話がしたいんだけど…
愛「明日…」
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