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その抱えてくれた時、中野がちょうど廊下を歩いていて、見たらしいの。
中野は、抱き合っているって思ったらしくて…
その日の放課後、雨は止んでいたわ。そして、抱えてくれた男子を呼び出して…
博「まっ…まさかっ…」
姫「えぇ…そのまさかよ。」
暴行をし、身動きが取れないように、ヒモで縛ったり、口をガムテープでとめたり…
学校の倉庫に閉じ込めたりしたのよ。
その後、愛奈香を屋上に呼び出して、
姫「……っ」
博「おいっ、どうした!?姫乃っ…」
姫「この後は…言いたくないの…」
博「お願いだっ!教えてくれ!」
姫「でも…」
博「俺はっ、愛奈香を助けたいんだ!!助けてって…言ってたんだ…」
姫「…うん。わかったわ。」
首を絞めたのよ…。赤い手跡が付く以上、いや…死ぬくらい強い力でね…
博「何!!!?」
でも、こういうことをして、下校時間を過ぎたために、先生だちが見回りに来たわ。
そこで、首を絞めているのが見られて…
愛奈香は保護され、
中野は、別室に引っ張られて行かされたわ。
その時―
「愛奈香、他の男なんかと話さないでよ…僕のこと、嫌いになったの…?」
って言葉を残して行ったわ。
その後、縛られてた男子も保護されたの。
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