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タッチ「何が、やっべ~だよ!入学早々遅刻とは、先生にケンカうってんな!?」
?「いえいえ!!ね、寝坊しただけです!」
タッチ「寝坊しただけだぁ~?」
どははは!!
クラスのみんなが笑ってしまうくらい、おかしい。
その男子は、え、え?って感じになってた。
タッチ「とにかく、お前の名前は?」
?「えっと、高梁雄太です。漢字が橋じゃなくて変だと思いますが、皆さん、よろしくお願いします!」
ボコッ
あ、今頭叩かれた…
タッチ「何、勝手に自己紹介してんだ、転校生かぁ、おまいは!!」
また、教室が笑い声でうるさくなった。
愛「うん…。確かに面白いかも。」
明「え?どうしたの、愛菜香…」
キョトンとした明日香の顔…可愛い。
愛「えへへ~。あのね…」
私は、明日香の耳に、みんなに聞こえないように話した。
明「そっかぁ~。へー…」
ん?私、変なこと言ったっけ…。何で、明日香、笑ってんの?
明(このままいけば、私は小田原君の…)
博「…」
タッチ「じゃあ、高梁は、小田原の席の隣な。あそこだ。」
雄「ほーい」
無気力な返事ぃ…
高梁が、小田原の隣の席に着いて座り
雄「これから、よろしくな!」
と、小声で言った。
ぷいっ
愛(ん…?)
なぜか、小田原は無視した
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