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雄「…?」
あれ…?なんで今、高梁のこと、無視したの?
そして、高梁のことを考えていたら、いつの間にか、休み時間になっていた。
明「ねぇ、愛菜香。今週の日曜日って、空いてる?」
愛「え?うん。空いてるけど…」
明「じゃあさ、プリクラ撮りに行こうよ。せっかく友達になったんだし。」
愛「いいよ~。」
そんなことを話していると、高梁が近づいてきた。
雄「プリクラ撮りに行くのか!?俺も行きてー!」
げっ!2人で約束してるんだけど…
私は…
私は明日香に、ダメって言おうとしたら
明「うん!いいよ。一緒に撮ろうよ。」
ガーン…
明日香…何で、いいよなんて言ったのー!
明「だって、友達は多いほうが、いいでしょ?」
え…今、心読まれた…?
明「だってぇ、愛菜香なら、こんなこと考えてんだろうなって。」
どうして、今日知り合ったばっかなのに、私が何考えてんだろうなってわかんのー!?
明(でも、私が高梁君をOKしたのは、もう一つ、理由があるんだ~)
また…明日香、にやにやしてる…
明日香って、可愛いけど、たまにこういう顔するから、怖いんだよねぇ…。
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