あの男は!?

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そして、先に明日香と高梁は着いていたらしく、合流することができた。 一番最初にプリクラを撮り、いろいろ乗った。 次は、いよいよ、お化け屋敷。 正直言って、私は入りたくなかった。 だって…お化け屋敷は大の苦手…。 まぁ、明日香のほうが怖がりに見えるし、私の叫び声なんか、明日香によって、消えてしまうだろう… 間違いだった…明日香は怖がりもしない。逆に、楽しんでる… お化けより、明日香のほうが怖い。 私は、中学校の修学旅行の時に小田原とペアになった。 だから、私が怖がりなのは、知っているはずだった。 そんなことを考えていたら、足が何かに触れた。 愛「きっ…きゃあああぁぁぁぁー!」 何本もの手が、私の足に絡み付いたのだ! 同時に小田原と高梁が、 博・雄「あ!」 っと言い、 明「どうしたの、愛菜香!?」 と、明日香が後ろを向いた。 だが、私はもうその場にいなかった。 気がついたら、出口にいた。全速力でダッシュしてきたんだろう…。 明「愛菜香~!」 みんなが呼んでる声が聞こえた。
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