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あっという間に学園についた。何故早いかって?俺の能力だ。(作者の都合だ。)
目の前には魔界の門よりは劣るが大きく派手な扉が。
人間がよく頑張ったな。
俺は扉の近くの受話器を取り事務室へ連絡する。
「俺が来たぞ。」
「誰だよ!?」
事務員が物凄い早さで尋ねて来た。
人間は理解力が足りないな…。
「俺の名はクローシアン・零亜-レイア-・パトリオット。魔界を治める者で「時雨君かー、どーぞ。」
伝わったらしい。事務員の声と同時に扉がギギギと開く。
俺はそこを悠々と歩く。魔界を思い出すな。
因みにこの学園を説明するとこうだ。
全寮制男子校
ホモ、バイ9割他ノーマル
セレブ学校
美形多し
だな。摩訶不思議な学園だ。変わった人間もいるものだな。同性を愛するなんて。人間の考えはわからない。
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