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「…あっつー…」
煌々と照り付ける太陽を前に、俺は歩みの足を止めた。
もう何回この言葉を言ったのか分からない。
途中自販機を見つけて、―これは神様からの贈り物だ…!―と思い、いつも通り鞄から財布を取りだして開けたところ、何十円という雀の涙ほどの金額を見たとたん『なっ、なんじゃこりやぁーー!』と絶叫したのは言うまでもない。
その後、もしかしてかき集めればー…!と思いかき集めたものの、やはりそれは俺の期待を破るものとなった。
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