南南西の果て~闇より出でし階段~
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鈴が死んだことを知ったのは次の日の朝練だった。 電車の関係で早く学校についたおれに飛び込んで来たのは鈴の死体だった。 あろうことか、鈴の死体があったのはちょうど昨日おれが鈴を殴った場所だった。 全身に鳥肌が立つ感覚を覚え、一瞬立ち尽くしたが考えるより先に体は勝手に動いていた。 おれは、、おれは鈴の死体を学校裏の暗黒のデスセコイアの沼地に運んでいたのだ。
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