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「俺公太!…宜しくな!死にたがり」
『死にたがりじゃないもん!薬飲んだじゃんか!!!』
ムカついて軽く肩を叩く。
「はは!」
公太の笑顔は眩しかった…。
公太は光だ………。
「秋はなんか好きな物とかあるのか?」
好きな物………。
『ないょ?……そ…ん……ゲボ!!!』
「おい!!大丈夫か?!」
まただ…薬が喉を潰す………。
公太はナースコールを押して僕の背中を撫でてくれた。
「ゆっくり息をしろ」
はぁ……はぁ……。
出会った公太の印象は偉そうな奴だった。
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