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「大丈夫だよ…泣き虫なお前に良いもんやるよ」
公太は笑ってそう言った……。
そして…僕の手に何かを付け始める…。
『これは……?』
シンプルなチェーンが付けられていた。
「約束の誓いだ。」
約束の…誓い?
「お前は生きたいと願ってあの時薬を飲んだんだ…お前が苦しい時や辛い時は…傍にいてやる///その誓いだよ!」
僕はそのブレスレットを抱き締めた。
『ありがとう!…公太!!』
君との約束を叶える為に僕は必死に生きるよ…。
君が…偉いと言って頭を撫でられるように……。
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