1章 其の日の出来事。

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その行動に意味は無かった。 お腹が空いたので冷蔵庫を開けた。 手軽に食べられるモノがなくて少しがっかりした・・・。 窯を開けるとご飯が炊いてあった。 義理の母親が炊いておいてくれたのだろうと憶測し、 自分専用に買ってもらっていた茶碗にご飯をつぐ。 適当についだご飯に醤油を垂らし、 口に運ぶ。 口内にもちもちとしたご飯の食感と醤油の香りが広がった。 そして、飲み込む。
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