1章 其の日の出来事。

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そこには、 ぐちゃぐちゃになった 少し醤油に彩られた 米があった。 形は、当たり前のように歪で。 見れたものじゃない。 そこで想像する。 この、口の中に広がる歪な物の色を 頭の中で勝手に変える。 黄色・・・、 食べられないことは無い。 紫・・・、 あまり、口にしたくは無いな。 緑・・・、 冗談じゃない。
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