序章

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小さな少女がある所にいました。少女の親は、仕事で遅く。 いつも少女は一人ぼっちでした。 そんな少女は父親に貰った人形に話しかけることが大好きでした。 少女は友達がいませんでした。ただいつも人形と過ごしていました。 「ずっと一緒だよ?」 そう言って笑っていたのに ある日、少女は学校でいじめっ子達に人形を壊されてしまいました。 その人形には、少女が大切に扱っていたせいか神様が宿っていました。手や足や首を引き裂かれた神様はその子供達に呪いをかけました。 少女は次の日にいじめっ子達が壊した人形と同じ姿をして死んでいました。 ---DOLLについて-
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