世界観

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俺の悪いところは一度考え出すと他のことをほったらかすことだな。 すると少女は痺れを切らしたのかか細い声で呟いた。 「君はこの世界で主人公だと言える?」 これが彼女と俺の初めてのコンタクトだった。 今思えば、この時に動き出したんだろう。 彼女と俺の世界は…
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