日食4日目

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ネラ(喋れない方)side 時は遡り地下の更に地下の守りを任されてから上ではものスンゴイ音が色々聴こえる。 地下を1Bとして地下の地下を2Bにする 1Bは決闘場としてはかなり広すぎる位にでかい。 地面はコンクリート、壁もコンクリート、天井もコンクリート、明かりは魔力結晶を天井や壁にちりばめて光らせている。 俺は魔法を使おうと試してみるが、能力無しでは魔法が使えない様だ。 壁に立て掛けてあった模擬刀をちょろっと失敬して数回素振りをしてみるが、しっくりこないと言うかいまいちと言うか違うと言うか。 ラミに向かって言った一言、『俺には才気は無い』要約するとこんな感じか。 これの説明をしよう。 転生者が誰も魔法を使えないのは、違う世界の住人と言うのも有るが、外付けでギリギリな能力に魔法の才気が潰されているからだ。 今ここに大小それぞれ1つずつで計2つの四角形の箱が在るとしよう。 小の片方は魔法に関しての箱、大のもう片方は外付けの箱。 器の容量うんぬんは今は置いとけ。 小さな箱に能力という液体を淹れても溢れてしまうのがオチだ。 じゃあ溢れない様にするにはどうする?液体の量を減らして能力を劣化させるか?そんな事したら転生者が文句を言ってきて面倒だ。 そこで大きな箱が役に立つ時がくる。 小さな箱の容量を越えて溢れた液体を片っ端から淹れてしまえばいい。 ほら解決。 本当はかなり複雑で面倒な設定なんだが全部説明する気力が無いんです。 ま、要は魔法を使うための箱が能力に侵食された。って所か? まぁいいや。分からない人はコメントをしてくれ。作者が事細かく丁寧に1から説明するだろうから。
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