旅の始まり。

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神殿を出た智稀は さっきの酒場に向かっていた 「この剣なかなかだなーかっこいいなー!2つの属性って、そんなにレアなのかな?まだわからん!さっきの魔法使いの子が仲間になって欲しいなー!普通、勇者と来たら魔法使いだろ?んー!後で口説いてみよう!」 そうして、酒場についた 「着いたぜ!いるかなー?」 カランコロン 「古っ!?まぁいいかそれよりと!」 「あっ!さっきの!」 「おう。職業就いて来たぜ!」 「え?まさか、勇者?」 「おう!勇者だぜ!」 「凄いじゃん!仲間になってあげたいわー!」 「なってくれよー!」 「それがダメなの...」 「なんで?」 「私、悪魔に見張られているの、この町から出たらどうなるか...」 「そんなの、倒しにいけばいいじゃん!」 一瞬沈黙になる 「無理なの!」 「何でだよ?」 「そいつ、レベルが50もあるのよ!」 「あー!レベルか!俺はそういえば1だったな(笑)」 「私も1だし、弱い魔法しか使えないし、絶対勝てないの」 「やってみなきゃわかんねーよ」 智稀は真面目な顔で言った 「え?」 「だから、やってみなきゃわかんねーだろ?」 その時、普通の顔に戻った ドキ! かっこいい...その時女の子は 思ってしまった。 「そーいえば、名前何て言うの?」 「は、はるか!」 「はるかか!俺は智稀!よろしく」 「よろしく!」
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