28人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
第1話 転校生
かろうじて、遅刻せずにたどり着けた４人だった・・・
雫『遅刻しなくてよかったね』
笑顔で言う
琴音『ったく誰のせいだか』
嫌味を言う
鉄二『腹減った』
こいつに至っては論外か？
翼『僕のせいにしないでよ』
ガラッ
扉が開き担任の先生が入ってくる。
先生が教卓につくと学級委員が号令をかけ挨拶をする。
立ち上がり、一礼し、着席
なんだか対していらない気もするがそれが社会のルールだ。
間もなくして先生が口を開く。
先生『今日は新しいクラスメイトを紹介します。』
お？
転校生か珍しいな・・・
先生に呼ばれ廊下から入ってくる。
ザワザワ・・・
みな唖然とした・・・
新しい転校生は女子だ。
しかもかわいい・・・
バチン！
頭を叩かれた！
翼『何すんだよ、琴音！』
琴音『鼻の下伸びてるから修正してやったのよ！』
意味が分からん。
先生『神楽君！静かに。』
怒られてしまったではないか。
先生『じゃ自己紹介お願いします。』
転校生は黒板に字を書き始めた。
最初のコメントを投稿しよう！