夏の夜の夢

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噎せ返るような コンクリートの熱が 苦しかった。 部長は私を抱きしめて 私の永遠に 宝物になるであろう 言葉をくれた。 「君を好きになるのが 怖かったんだ。」 部長は そう言って また私にキスをした。
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