1 幼なじみ

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夕日に包まれながら今日も2人で帰路を歩く。 『今日、結城先輩がね!…』 相変わらず君の口からでるのは “結城先輩”だけ。 「へぇーよかったじゃん」 平然を装ってるけど 正直ききたくない。 『うん!それでね❤!…』 ねぇ、 その笑顔を俺だけに向けてくれる日はきますか? ねぇ、 この思いは伝わりますか?
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