狂気
5/27
読書設定
目次
前へ
/
107ページ
次へ
そう言って若干引いたような顔を作った。 こういう演技に関しては少しばかり自信がある。 「……まぁね。友達のとこ泊まるつもりだったけど、何か男来てるらしくてさ。 安いビジネスホテルでも探そうと思ってウロウロしてたら迷ったみたい。 携帯の充電も切れるし、マジ最悪」 よくもまぁ初対面でこんなに喋れるものだ。 俺はニヤけてしまいそうになるのを必死で堪え、心配するフリをした。
/
107ページ
最初のコメントを投稿しよう!
136人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
21(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!