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中に入り、俺達は広いリビングに通された。
そこには流と夏が既に来ていた。
夏「よ、遅かったな晴」
流「遅い、ハルルン」
とりあえず流は殴っといた。
その様子を見ていた黒と冬子は身体を震わせながら笑いを堪える。
黒「ぷっ……」
冬子「ハルルンとか……ぷっ(笑)」
晴「……はぁ」
怒る気力も無くなり、溜め息を吐くと肩に手を置かれる晴。
置いた人物は透先輩だった。
慰めてくれるんかな?
透「ハルルンとかないわー!」
晴「しにさらせぇ!」
何度も拳を当てようとしたが、ヒョイヒョイと攻撃を交わす透先輩だった。
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