†第一章†

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白くて大きなローマの遺跡にあるような柱の並んだ長い廊下をお姫様だっこのまま進んでいく 途中で恥ずかしくなったのだろうウィリアムは顔を赤らめている ヴィヴィアン『医務室に到着しました』 そう言ってアーチ状のバラを象った門のような物をくぐると幾つかの蚕の繭のような形のカプセルが列んでいるだけだった
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