†第一章†
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たまたま住んでいた街が戦争に巻き込まれ仕方なくやってきた避難地の山岳地帯の小さな草原で犬が吠えたから見つけた洞穴でまさか自分のルーツと信じがたい事実を突きつけられるとは夢にも思わなかった そんなことを考えていたらふと自分の仕事を思い出し羊たちがどおなったのかと心配になってきた
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