†第一章†

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この少年も丘の上のちょうど良い岩の上に腰掛けながらぼんやりと空を眺めそんなことを考えていた… あれを見つけてしまうまでは… *『ワンワン!!』 どこからか犬の鳴き声がする どうらや家の牧羊犬のようだ
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