第一章  出会い

3/18
前へ
/78ページ
次へ
「ないよー…。 ていうか、そもそも500番台がごっそりないような…」 「ごめんね!印刷が遅れちゃって…」 耳元で声が聞こえ、思わずビクッと体が震える。 だれ…? ゆっくり振り替えると、 「あ…ごめん! びっくりさせちゃったね。」 星蘭高校の制服、白ブレザー。 腕には『生徒会』と書かれた腕章。 この人… もしかしなくても…!! 「会長!?」 「え?」 憧れの人を目の前にして、 私の理性は一気に弾けとんだ。 .
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!

26人が本棚に入れています
本棚に追加