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若いってだけでいい訳じゃないけど、ダンディーなおじさまも素敵だし、大人の色気を持つ女の人も最高。
もちろん、周りに迷惑をかける人はどんなにイケメンでも可愛くても嫌。
まあ、そんな人が好きな人も居るのかもしれないけど。
「あんな女達に好かれてるリストルさん可哀想だな」
「品性の欠片もないです。 己を磨こうとする努力もなく他者を陥れようとする等言語道断。 好いとうならば正々堂々と勝負するのが当たり前です」
ベルモントちゃん達は前からその女の人達が嫌いらしい。
亜種だと気にしているのは大体が貴族の人達が多くて、ベルモントちゃん達と仲良くしてくれてる子達も虐められてるんだって。
まあ、貴族の子達より魔法はハーフエルフのベルモントちゃんの方が得意で体術は獣人であるルージュちゃんやシルクくんの方が得意。
貴族の子達は自分達より成績が良い亜種が許せなくて虐めてるみたい。
プライドが高過ぎるのも困りものだね。
成績を上げるように特訓すればいいのに。
「ルージュちゃん達は誰か好きな人居ないの?」
「ふぇっ……!?」
「痛っ!」
単なる興味本位だったのだけどルージュちゃんは持っていた水の入ったバケツを落としたり、シルクくんは慌てて後ろに下がったからか頭をぶつけた。
これはこれは……。
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